全身が痛い!それ線維筋痛症かも?症状や原因、治療法をご紹介!

私は、2018年から線維筋痛症を患っています。

現在は、痛みはピーク時より落ち着き、リリカという薬で痛みをコントロールしながら、仕事や育児をしている最中です。

そこで、線維筋痛症という聞き慣れない病気について皆さんに知ってもらいたくて記事にしました。

線維筋痛症とは、検査等で異常が見当たらないにもかかわらず、全身に激しい痛みが生じる慢性疾患です。

日本でも人気の米歌手レディ・ガガさんが病名を明かしたことで、世に知られるようになりました。

今回は、線維筋痛症の症状や原因、治療法などについて解説していきます。

線維筋痛症とは?

線維筋痛症とは、筋肉や関節、腱など全身にわたり、慢性的な激痛を伴う病気です。

強い痛みに影響して、不眠症やストレス、抗うつ状態を合併することがあります。

症状

  • 全身の疼痛
  • こわばり
  • 疲労感
  • 抑うつ気分
  • 睡眠障害

全身の痛みには個人差がとてもあり、血管にガラスが流れているような痛みと表現するくらい激しい痛みの方も多いそうです。

初期症状は、急に現れる体の痛みです。激しい運動などをしていないにもかかわらず、急に体の一部分が痛くなり、徐々に広がっていく傾向にあります。

重症化すると爪や髪への刺激、温度や湿度、気候、風などで激痛が起き、日常生活に支障をきたすことが多く、自力での生活が困難になることもあります。

原因

実は、まだはっきりとした原因は究明されていないようです。 肉体的・身体的ストレス、事故、手術などの外傷が引き金になっているのではないかと言われています。

また、脳の中枢神経の機能障害という説もあります。痛みを伝える経路と痛みを抑制する経路のバランスが崩れている可能性があるそうです。

線維筋痛症の治療は?

線維筋痛症は、激しい痛みがあるにもかかわらず、血液検査やレントゲン、CT、MRIなどの検査をしても異常が見当たらないのが特徴です。

なので、診断にはアメリカリウマチ学会の診断基準が用いられることが多いです。

  • 原因不明の全身の痛みが3ヶ月以上続いていること
  • あらかじめ決められている圧痛点18か所のうち、11か所以上に痛みがあること

※圧痛点とは、アメリカリウマチ学会が定めた体のツボのようなもの。それを医師が親指で4㎏の力で圧迫し痛みが生じるかどうかで判断します。

上記のことより、線維筋痛症の診断がつきます。

何科を受診するべき?

なんのきっかけもないのに全身が痛くなったら、まずは整形外科、リウマチ科、ペインクリニックなどを受診しましょう。

レントゲンや血液検査をして問題がなければ、線維筋痛症の治療経験のある病院を探して受診してみるとよいでしょう。
参考URL:http://jcfi.jp/network/network_map/

治療法

2020年9月現在、線維筋痛症を根本から治す治療法はありません。

今から紹介する治療法は、痛みを軽減して心身の状態や、日常生活の質を改善することを目的としているものです。

薬物療法

  • プレガバリン[リリカ](2012年に保険適用となり線維筋痛症の第一選択薬。神経障害性疼痛治療薬)
  • 抗うつ薬
  • 抗てんかん薬
  • 睡眠導入剤

非薬物療法

  • 認知行動療法(情緒障害の改善)
  • 運動療法(ストレッチなどで血流をよくし、痛みに対抗する物質を増やす)
  • 心理療法(線維筋痛症はストレスと深く関係していると考えられているため)

自分でできる痛みの対処法

線維筋痛症の痛みは、発作的に急激に強くなったりします。

そのために日ごろから気を付けておくこと、準備しておくことが必要になります。

身体を温める

身体の冷えから痛みが悪化することが多々あります。

毎日湯船につかり、冬場は湯たんぽなどがおすすめです。

軽い運動・ストレッチ

発作が起きておらず、多少動けるときになるべく体を動かしましょう。

血流が悪くなると、体の冷えも起きやすいいですし、別の病気になるリスクもあります。

体調がいい日には、なるべく動くようにしましょう。

エアコンよりオイルヒーターや電気毛布

これは、冬場の話ですが、エアコンの風や乾燥も身体の痛みの原因となります。

ですので、オイルヒーターや電気毛布などを利用するようにしましょう。

ヘルプマーク

これは、外出時に痛みの発作が起きたときに役立ちます。

ヘルプマークの裏面に病名や支援内容、連絡先などを書いておけば、痛みで喋れないときなど、もしものときに助かります。

見慣れないマークかもしれませんが、このマークを付けている方は外見では分からない病気や障害を持っています。

私も一時期つけていました。

困っていそうなときは、声をかけてもらえると助かります。

まとめ

線維筋痛症は、一度発症すると数年から数十年、もしくは生涯付き合っていかなければならない疾患ですが、痛みを軽減することは可能です。

今後の医療の発展に期待しつつ、病気と闘っていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です