今年も乾燥の季節がやってきました。
毎年乾燥に悩んでる人も多いのではないでしょうか?
私も毎年頬や膝などが粉をふいてしまうくらいの乾燥肌で本当に困っています。
そこで今回は、保湿クリームの役割から使い方、選び方、そしてコスパのいいおすすめ商品をいくつかご紹介します!
Contents
保湿クリームの役割
保湿クリームは水分の蒸発を防ぎ、水分を保持する役割を持っています。
化粧水や美容液を浸透させるために蓋をする役割を持つのが保湿クリームです。
肌の水分蒸発を防ぐのは本来皮脂の役割ですが、加齢とともに失われていきます。
若いころは保湿クリームをつけなくても潤っていた人も、年齢を重ねるごとに肌の水分がなくなりやすくなっているので、化粧水や美容液を付けた後は保湿クリームで蓋をして水分蒸発を防ぐようにしましょう。
乳液と保湿クリームの違いは?
乳液も保湿クリームと同じように、「化粧水や美容液の蒸発を防ぐ役割」と「油分の膜を張って肌を保護する役割」を持っています。
では、乳液と保湿クリームはどこが違うのでしょうか?
それは、水分と油分の配合の割合の差です。
乳液は、保湿クリームに比べて油分が少なく含まれています。
体質や季節によって肌の乾燥具合が変わってくるので、乾燥がひどくないときは化粧水の後に乳液だけを付け、冬など乾燥のひどいときは乳液の後にさらに保湿クリームをつけるとよいでしょう。
保湿クリームの使い方
塗る順番
1. 化粧水
2. 美容液
3. 乳液
4. 保湿クリーム
※乾燥がひどいときは乳液・保湿クリーム両方使いで、ひどくないときは乳液だけや保湿クリームだけなど、使い分けるとよいでしょう。
塗るポイント
1. 手でクリームを温めます。
2. おでこ、両頬、あご、鼻にクリームをつけ、両手で中央から外側に向けて顔全体に伸ばします。
3. クリームの成分がしっかり浸透するようにハンドプレスでつけていきます。両手で顔全体を覆い、10秒以上肌に押し当てます。
4. 強くこすったり、押し当てすぎないようにしましょう。摩擦によって肌にダメージにならないよう注意します。
保湿クリームの選び方
保湿クリームは、季節や肌質、年齢などによって選び方が変わってきます。
季節編
春夏は平気だけども、秋冬なると乾燥に悩むという方は多いのではないでしょうか。
そういう方は、春夏→乳液、秋冬→保湿クリームというふうに使い分けるのをおすすめします。
肌質編
肌質は、大きく分けると乾燥肌、敏感肌、混合肌、脂性肌の4つに分かれます。
まず、自分がどの肌質なのか確認してみましょう。
洗顔後、3分待ってみてください。
- ピリピリ、カサカサしている→乾燥肌
- 肌が赤くなる→敏感肌
- カサつきとテカリが両方ある→混合肌
- ベタベタ、テカテカする→脂性肌
乾燥肌
皮脂量、水分量ともに足りていない状態なので、保湿クリームの使用をおすすめします。
保湿クリームだけでは乾燥するという方は、乳液と保湿クリーム両方使うのをおすすめします。
敏感肌
乾燥が原因となって、肌バリア機能が減少していることで起こります。
なので、保湿クリームでバリア機能を補うことが必要です。
パラベン、エタノール、レチノール、香料などが配合されているものは要注意です。敏感肌にとって害となる成分なので、成分表を確認しながら購入しましょう。
混合肌
部分的にカサつきやテカリがある混合肌は、皮脂量が多いのに対して水分量が足りていません。
テカリのある部分に対しては乳液、頬などのかさつきのある部分は保湿クリームなど使い分けるとよいでしょう。
脂性肌
皮脂量、水分量ともに多いので、保湿クリームではなく水分量が多く油分が少ない乳液がおすすめです。
年齢編
20代をピークに皮脂分泌量が年齢とともに徐々に減少していきます。
保湿クリームは油分が多めなので、10代、20代にはおすすめしません。
保湿クリームは油分が多いので、皮脂分泌量が多い若い年代の方が使うと、にきびになりやすかったりするので、乳液がおすすめです。
一方、肌質に変化が感じられるようになる30代からは保湿クリームに切り替えていくとよいでしょう。
コスパ最高な保湿クリームのおすすめ5選!
ニベアクリーム 青缶
固めのクリームなので手で温めてから使うと、クリームがよくのびて肌になじみやすくなります。
ちょっと油分が多めでべたつきはありますが、保湿力は抜群。全身に使えます。冬の必需品です。
セタフィル モイスチャライジングクリーム
安さはもちろん、顔だけではなく全身に使える使い勝手の良さが評判のセタフィルモイスチャライジングクリーム。
敏感肌の方でも使えるように低刺激で優しい成分のみ配合しています。肌トラブルでお悩みの方におすすめしたいクリームです。
アクアレーベル バランスアップ クリーム
カサつく肌や大人のニキビをどうにかしたいとお悩みの方に作られたのがこのアクアレーベルシリーズのバランスアップクリーム。
乳液のような柔らかさのテクスチャーでよく伸びてほとんどべたつきません。それでいて保湿力が高くニキビ予防もできてコスパもいい、文句なしのクリームです。
菊正宗 日本酒のクリーム
潤いを与えて肌の状態を整える日本酒(米発酵液、保湿成分)配合のクリームです。
固めのテクスチャーで保湿力高めです。ほんのり日本酒の香りがします。
ちょっと重めなので、夜塗るのがおすすめです。
キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
高い保湿力で1日中乾燥知らずと呼び声の高い保湿クリームです。
濃度セラミド配合で角層の奥まで潤い成分が浸透するので、次の日朝起きた時の肌感が全然違います。
また、荒れた肌にも安心して使える消炎成分を配合しているので、荒れてしまった肌にもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、保湿クリームの役割や使い方、プチプラのおすすめ保湿クリームを紹介させていただきました。
- ニベア青缶
- セタフィル モイスチャライジングクリーム
- アクアレーベル バランスアップクリーム
- 菊正宗 日本酒のクリーム
- キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
乾燥がひどくなる前から、しっかり乾燥予防して美肌を手に入れたいですね!
コメントを残す