保育士資格の取得方法とは?独学で取得可能?

私は、育児中に保育士資格を取得しました。

長男が1歳の誕生日を迎え、少し育児が落ち着いてきて夜たくさん寝てくれるようになってきたので、勉強を始めました。

たのまなの通信講座で取得しましたが、過去問を解きながらポイントを絞って勉強できる方は独学で十分合格できると感じました。

そこで、保育士資格の取得方法や勉強法について詳しく見ていきましょう。

保育士資格の取得方法

保育士資格の取得方法は、大きく2つあります。

  1. 保育士資格が取得できる厚生労働省の指定する養成学校(大学・短大・専門学校等)を卒業する。
  2. 保育士試験を受験し、保育士資格を取得する。

子育て中のママさんたちは、後者を選択することが多いでしょう。

通学となると費用もかかりますし、時間も拘束されてしまうので、空いた時間に自分のペースで勉強できる保育士試験を受験するのが一番取得しやすいです。


保育士試験の概要

まず、保育士試験の概要について説明します。

保育士試験は、年2回実施されています。

2020年度の日程は次の通りになっています。

<前期日程>
筆記試験:令和2年4月18日(土)、19日(日)
実技試験:令和2年6月28日(日)

<後期日程>
筆記試験:令和2年10月24日(土)、25日(日)
実技試験:令和2年12月13日(日)

受験資格について

  • 大学・短大・高等専門学校を卒業した者(卒業見込みの者も含む)
  • 平成3年3月31日以前に高等学校を卒業した者
  • 高校を卒業し、児童福祉施設にて2年以上かつ2880時間の実務経験を有する者
  • 中学を卒業し、児童福祉施設にて5年以上かつ7200時間の実務経験を有する者

※詳しい受験資格は公式ホームページをご覧ください。

受験申し込みの際に、卒業証明書や払込証明書、結婚されて姓が変わった方は戸籍抄本を添付しなくてはならないので、申し込みは少々面倒です。

試験内容について

大きく筆記試験と実技試験があります。

筆記試験で全科目合格した人のみ実技試験に進めます。

筆記試験

筆記試験の科目は8科目あり、土日の2日間にわたって実施されます。

  • 保育原理
  • 教育原理及び社会的養護
  • 児童家庭福祉
  • 社会福祉
  • 保育の心理学
  • 子どもの保健
  • 子どもの食と栄養
  • 保育実習理論

筆記試験は、各科目6割以上の正答率で合格となります。

1科目でも落とすと不合格となってしまいます。

ただし、6割以上得点した科目については3年間合格が有効となります。

ですので、2~3年かけて合格を目指すことも一つの手です。

実技試験

実技試験は、以下の3分野のうち2分野を選択して受験します。

音楽表現

幼児に歌って聞かせることを想定して課題曲2曲をピアノやギターで弾き歌いする試験です。

ちなみに私が受験した2019年度の課題曲は、「どんぐりころころ」と「バスごっこ」でした。

造形表現

指定された保育の一場面を絵画で表現する試験です。

ちなみに2019年前期の課題は、以下の通りです。

  • テーマ:花や野菜のお世話
  • 指定人数:子ども3人以上、保育士1人以上
  • 場所:園庭
  • 表現の条件:季節や園庭の様子

 

言語表現

あらかじめ決められた指定のお話から1つを選び、20人程度の子供の前で話す想定で読み聞かせをする試験です。

「読み聞かせ」というと絵本を開いて子どもたちの前で読むのを思い浮かべるかもしれませんが、絵本や人形の持ち込みは禁止となっています。

純粋に声や表情、身振り手振りで表現することが必要です。

2019年度の指定されたお話は以下の通りです。

  • おむすびころりん
  • ももたろう
  • 3びきのこぶた
  • 3びきのやぎのがらがらどん

保育士登録について

試験に合格したしすぐに保育士として働ける! かというとそうではありません。

試験に合格後は保育士登録が必要です。

保育士登録事務処理センターのウェブサイトを見ながら、保育士登録の手引きを取り寄せるための封筒などを準備し郵送して、手引きを受け取り、その後必要書類を記入したり、払込を済ませてまた郵送して・・・などの手続きをし、約2ヶ月で保育士証が届きます。

それでようやく保育士としての仕事をスタートできます!

保育士資格取得には通信講座?独学?

それでは、通信と独学、客観的にどちらのほうが良いのか比較していきます。

通信講座

メリット

  • わからない点を聞くことが出来る
  • 法改正の情報を見逃さずに済む
  • 勉強するポイントを抑えたオリジナルテキストで勉強できる

デメリット

  • 独学に比べ費用がかかる

独学

メリット

  • お金がかからない
  • 自分のペースで勉強できる

デメリット

  • モチベーションの維持が難しい
  • 法改正などの情報を自分で調べなければならない

保育士試験合格までの勉強【体験談】

私は、試験4ヶ月前から通信で勉強を始めました。

最初の2週間は、毎日2時間半ほど通信のDVDを見ながらと教材の冊子で勉強していました。

2週間かけてDVDを全ての科目、ざーっと1周見終えてからは、過去問を解いて⇒丸つけ⇒解説読む⇒教科書で確認の作業を苦手な科目だった「児童家庭福祉」、「社会福祉」を中心に全科目をとりあえず2年分こなしました。

それを終えたのが勉強を始めて約1ヶ月半ほど経った頃。

なんか一通り終えた達成感からか、やる気が全く出ずそこからしばらく勉強を中断…。

再開させたのは、試験3週間前です。

とにかく先ほどの、過去問を解いて⇒丸つけ⇒解説読む⇒教科書で確認の作業をこなし、1週間前からは一問一答をやり始めました。

試験直前1週間は1日4時間ほど勉強していました。

そして試験日、児童家庭福祉は60点というギリギリ具合でしたが、なんとか1発合格することができました。


結論:私は正直独学でもイケると思う

私は、たのまなの通信講座で勉強し、保育士試験を合格しましたが、正直なところ独学でも十分合格可能だと感じました。

保育士試験を独学で勉強する方に向けておすすめしたいのがネットを活用した勉強です。

現在、ネットなどで出題頻出ポイントなどをまとめてくれている方もいますし、youtubeなどで実技試験の音楽表現や言語表現に関する動画がいくつもアップされているので、参考にすることが出来ます。

前述しましたように、自分でポイントを絞ってモチベーションを維持して勉強できる方は独学でも十分合格できると思います。

私も試験直前、2,3日前くらいからは、実際に試験を受けてみた方のブログなどを参考にし、ここの分野は結構出たから最低限この辺は覚えといたほうがいいなどの情報を得ていました。

実際そのポイントが試験で出されていました。

逆に、モチベーションを維持するのが苦手だったり、どこから手をつけていいのか分からない、自分で情報収集が苦手というような方は通信をおすすめします。

あとは、何としてでも早く資格を取得したい、一発で合格してしまいたい!なんていう方は通信で保育士資格を取得するのが良いでしょう。

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