帝王切開が怖い!手術の流れや産後の痛み、傷口のケアは?【体験談】

もうすぐ帝王切開。
赤ちゃんのためとはいえ、怖くて怖くて夜も眠れない!なんて方も多いのではないでしょうか?

まさしく私がそうでした…。

今回は、2度帝王切開を経験した私の体験談をもとに手術当日の流れや産後の痛み、傷のケアについてご紹介していきたいと思います!

次男の帝王切開(38週逆子のため)

次男妊娠中、逆子体操を頑張ったものの臨月に入っても治らないので、38週3日に予定帝王切開を行うことになりました。

帝王切開が決まってからというもの、すごく怖くて、ネットでいろいろ調べてみたりして毎日不安な日々を送っていました。

そんな中、38週1日目(帝王切開予定日の前々日)のときに微弱ですが陣痛が始まってしまったので、慌てて病院へ行きました。

すると、8分間隔で陣痛がしっかり始まっていると診断され、すぐに帝王切開になると思いきや…

張り止めを点滴しながら一応外回転術を試してみようということで、外回転術にトライ。

30分ほど頑張りましたが、結局回らず、そのまま帝王切開をすることになりました。

予定よりも早くて心の準備も何もできていないまま、着々と手術の準備が始められていきました。

手術準備開始

胎児モニターで陣痛をチェックしながら、看護師さんがへその下からVラインの上半分くらいを剃毛。

剃毛した毛が手術の時に傷口に入らないように専用の掃除機で毛を吸い取ってくれましたが、音が怖いのなんのって(笑)

そして血栓防止用の弾性ストッキングを履きました。かなりキツくて脱着が結構大変!

点滴を手の甲と腕に2本入れられ、尿管を挿入。

尿管挿入するのは痛くはないけれど、非常に気持ち悪い。

麻酔打ってからやってほしい…

心電図や血圧計などの機械を取り付けられ、自分のほうからお腹を開いているのが見えないように、首下あたりに布で壁が作られました。

怖さや不安で吐きそうになるのをこらえながらブルブル震えていたら、看護師さんが手を握りながら他愛もないような話してくれてかなり助かった。

その周りにいた看護師さんも「赤ちゃん何て名前にするかもう決めてるのー?」なんて気さくに話しかけて、手術の不安が少し緩和されました。

そうこうしているうちに、いざ手術開始!

手術開始

産科医2人と麻酔科医1人が入ってきて、いざ手術開始!

縦切りと横切りどっちがいいか聞かれ、横のほうが傷跡目立たないかなと思い、横切りを選択しました。

もうちょっと事前に聞いてほしかったなと。

エビのように膝を抱えて丸くなって背中に脊椎麻酔の注射を打ちます。

なるべく丸くなったほうが痛みが少ないとネットで読んでいたので、できうる限り丸くなるよう頑張りました!

そのおかげかあまり痛みを感じず。

普通の腕に打つ採血とかと同じくらいの痛みでした。

1、2分すると、じわじわと下半身が温かくなってきました。

産科の先生が画びょうの針のような小さい針をお腹に当てて「痛くない?」って麻酔が効いてきたか確認。

「多分痛くないです…」と言ったら、

手術開始の合図もなく、お腹が切り開かれました。

手術中は、なんかお腹の中が動いてる気がするなーくらいなもので、何の痛みもなかったです。

ただ、5分くらい経ったら麻酔の副作用で血圧が下がり、目の前がくらくらして耳鳴りがひどくて気持ち悪くなってめっちゃ不安に…。

すぐに血圧を上げる薬を入れられ、気持ち悪いのはなくなって良かったです。

落ち着いたのも束の間、寒くもないのに顎ががくがく震え、体も震える。

隣にいた看護師さんが「これも麻酔の副作用なんだよ」と教えてくれました。

一生懸命震えを我慢していると、体がゆっさゆさ右へ左へ揺らされている感覚が…

少しすると、赤ちゃんの産声聞こえました。

開始15分 赤ちゃん誕生!

へその緒を切られて、自分の顔の近くへ赤ちゃんが連れてこられました。

少し小さめ(2532g)だったけど、元気に泣いてくれていたので、一安心。

少しすると、赤ちゃんが連れていかれて、自分から見えるあたりの近くで体重計ったりなど、健康状態をチェック。

赤ちゃん眺めている間に、お腹がちょっと引っ張られているような微妙な感覚の中お腹が縫われ、そうこうしているうちに手術終了!

帝王切開で生まれたため、一晩は保育器の中で様子を見ることに!

開始から45分 手術終了

看護師さんが体についた血液を丁寧に拭いてくれ、洋服を着させてくれました。

麻酔で下半身が動かないので、かなり大変だっただろうなぁと。

別室に移り、ナースステーションに近い部屋で一晩経過観察。

夕方から麻酔が切れ始め、やや痛みを感じるように。

様子を見に来た看護師さんにいうと、痛み止めの注射をお尻に。

注射の打つ位置で「肩とお尻どっちがいい?」と聞かれ、「どっちが痛みを感じないですか?」と聞くと「お尻かな」と言われたので、お尻に打つことにしました。

6時間おきに痛み止めを打てるということなので、痛みを感じる前に打ってもらおうと、時間になったら言うようにしました。

そのせいかほとんど痛みを感じず過ごせたのでよかったです。

傷口の痛みというより、後陣痛の重い生理痛のようなお腹と腰の痛みが強かったです。

点滴や血圧計、心電図、尿管などの管が全部ついている上、寝返りも打てないので、その日は熟睡できるわけもなく…。

手術翌日

翌朝、血圧計や心電図などを取り外し、検温などを済ませると朝食が来ました。
とはいえ、術後食の重湯。

それを飲もうと起き上がろうとすると、とてつもなく痛い!

電動ベッドの力でできうる限り頭をあげ、そこからは手すりを使い、なるべくお腹に力が入らないように起き上がりました。

朝食を終え、しばらくすると「点滴と尿管外すねー」と看護師さんがやってきました。

「トイレ行きたくなったらナースコールで呼んで!最初のトイレは付き添うから」と。

少ししてトイレに行きたくなった気がするので、看護師さんを呼ぶとトイレの前まで付き添ってもらい、そのあとは一人で。

排尿をした途端、お腹に激痛が!それはもう、悶えるほどの。

帝王切開でお腹の臓器を動かしたせいなのか、とんでもなく痛い。

ただのパンツならともかく、パッド付のパンツをあげることができませんでした。

もう恥を忍んで看護師さんを呼びました。
「お腹痛すぎてパンツ上げられません」と(笑)

その後のトイレでは、嘘かのようにあの痛さは感じなかったけれど、最初のトイレは本当につらかったです。

帝王切開分娩の中でナンバーワンの痛みでした…。

意外と歩いたりするのは痛くなくて、起き上がり、立ち上がりが結構大変でした。

術後2日目以降

最初2、3日は、夜中の赤ちゃんの授乳に起き上がるのが辛いから、ベッドの頭を上げたまま寝てました。

とはいえ、日に日に痛みはなくなり、退院のころにはほとんど痛みは感じなくなりました。

ここからは余談ですが…

出産翌日の朝は重湯、昼はおかゆと具なしすまし汁、夜はおかゆと具なし味噌汁ときました。

その次の日の朝食からがっつり通常食で、嬉しくて、残すのもったいなくて完食してしまったら、とんでもない胃痛が!

いきなり食べ過ぎて本当に胃が痛くて痛くて、しばらく授乳中でも平気な胃薬もらって飲んでいました…。

次の出産は絶対に気を付けよう…と心に決めたのでした(笑)

追記:三男の帝王切開(35週胎盤早期剥離)

早朝3時ごろから4時間くらいずっとお腹が痛いので、さすがに嫌な予感がすると病院へ行くと、胎盤が剥がれかけているから今すぐ帝王切開します!と言われました。

次男の時よりも心の準備ができておらず。まじか!って感じでした。

手術の準備はそこから30分ほどでバタバタと終え、旦那さんいないけど(上の子たち保育園に送りに行ってた)緊急なので手術始めます!と。

そこから10分ほどで2318gの赤ちゃんが産まれました。

産声を上げてくれたものの、呼吸状態が悪いからと赤ちゃんだけ大きな病院へ搬送。

胎盤早期剥離が軽度で出血量もさほど多くなかったので、帝王切開ついでに卵管結紮(避妊手術)をやってもらいました。

なので、手術時間は次男のときよりも若干長かったですが、1時間もかからず終了しました。

3人目のせいか後陣痛がひどくて、次男の時よりも術後の痛みが強かったです。

ただ、術後最初のトイレ、ビビっていましたが、3人目の時は全然痛くありませんでした!(よかった…)

術後3日目には、外出許可を出してもらい、旦那が運転して、大きな病院へ赤ちゃん見に行っていました。

意外と3日目にはスタスタ歩けてました。

まぁ早く赤ちゃんに会いたいのもあったからだとは思いますが…。

3人目の出産については詳しくはこちらの記事でまとめてあるので、ご覧ください。

帝王切開の傷口ケアについて

私の産院では、体に吸収されるタイプの糸を使用していたので、抜糸はせず。

今は、ほとんどの産院がそうじゃないかなと思います。

手術の縫合後は、傷口の上にシートが貼ってあるので、経過が順調なら2日目からシャワー開始でした。

退院前の診察でそのシートが外され、うちの産院ではシカケアという、傷口を保護するシートを貼ってもらいました。

この大きさを真ん中で横に切って、2枚に分けて使います。

1日1回洗って再利用できるのでコスパがいいです。

1ヶ月くらいで買い替えたほうがいいと記載されていますが、2ヶ月くらい使っていました。

半年くらいはこれ付けててと言われましたが、結構高価なので、3か月目くらいから、アトファインという傷口保護テープを使用。

1週間で交換なので、シカケアよりテープの貼り替えが面倒じゃなくて助かりました。

半年でいいと言われていましたが、保護テープをはがすとショーツやズボンが当たると擦れて痒かったり痛かったりで1年くらい使用していました!

術後の傷のケアは、ケロイド化を防ぎ、後に傷跡が目立たなくなるので、めんどくさいと怠らずにしっかりやったほうがいいですよ!

まとめ

赤ちゃん誕生までは痛みを感じず、すごく早くてとっても呆気なかったです。

痛みを感じるのは、そのあとが本番。

痛みを少し感じた時点で早めに看護師さんに言って、痛み止めをもらえばあまり痛みを感じずに済みます。

起き上がるのも慣れるまでは大変だけど、4、5日目には大分楽になります。

1週間後の退院時には、ほとんど痛みを感じないのでご安心を!

傷口のケアはめんどくさがらずに、しっかりやったほうがいいです。本当に!
私、若干ケロイド化して結構目立つので…。

帝王切開を怖がってるママさんへ

案ずるより産むが易し

まさにそれです!

正直、私も帝王切開前は本当に死ぬほど怖くて、出産予定日が近づくにつれ、胃が痛くて痛くて…。

でも実際経験したら意外とどうにかなるものなんだな…と。

赤ちゃんが元気に生まれてくれば、それまでの怖さも痛さもすべて吹っ飛びます!

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