子育ては日々不安や悩みが絶えませんよね。
そんなときに役に立つのが育児書。
子育ての基礎知識や子育てのヒントを教えてくれる育児書ですが、
育児書通りにいかずに、不安になったり、イライラしてしまうことはありませんか??
そんな方に、育児書の必要性や育児書にとらわれない子育てについてお話ししていきたいと思います。
Contents
育児書にとらわれてノイローゼになりやすい人の特徴
育児ノイローゼとは、育児に対するストレスやプレッシャーにより精神的に不安定になってしまうことを言います。
ノイローゼは誰にでもなり得る可能性がありますが、中でもなりやすい人というのも存在します。
- 真面目な性格
- 完璧主義者
- 身近に相談相手がいない
- 人に弱みを見せるのが苦手
- ストレス発散ができない
- ワンオペ育児
当てはまるかも?と思ったら要注意です。

育児書を読み漁り、家事も出産前と同じように完璧にやろうと、根を詰めすぎて危うくノイローゼになりかけました。
そんなときに、主人が私の異変に気付き、献身的にサポートしてくれたおかげでノイローゼにならず済みましたが…
ワンオペや身近に相談がいない場合は、難しいですよね。
自分がしっかりしないと!と育児書を読み込んでしまう人が多くいます。
育児書を読むメリット
初産に人や初めて育児に関わる人にとっては、心強い味方になるでしょう。
成長の目安を知ることが出来る
特に初めての子の時は、自分の子の成長が正常なのか気になりますよね。
そんな時に役立つのが育児書です。
身長や体重の基準はもちろん、首がすわる、寝返り、お座り、つかまり立ちなどがいつごろできるようになるのかなどの発達目安を知ることが出来ます。
離乳食の作り方や進め方を知ることが出来る
月齢ごとの食べられるもの、食べられないものやアレルギーの注意が必要なものなどを一覧にしてまとめてくれているものが多くあります。
また、月齢ごとの調理法やどのくらいの量をどういうペースで離乳食を進めていくのか細かく記載されているので、とても参考になります。
病気や事故のときの対応を知ることが出来る
赤ちゃんの頃は、自分で痛みを伝えることができないので、親が子供の変化に気づいてあげることが大切になってきます。
そこで、育児書には自宅でのケアの方法や病院へ連れて行くタイミング、救急車を呼ばなければならない状態などが記載されています。
また、誤飲や転落などの事故の際の対応の仕方についても細かく書かれているので、とても役立ちます。
育児書を読むデメリット
子育てについての様々な情報が書かれていてとても役に立つので、デメリットはないように思われがちですが、
文章のとらえ方や読み方次第でお母さんを必要以上に追い込んでしまうので、注意が必要です。
育児書通りにいかないとイライラしてしまう
いくら個人差があると分かっていても、育児書を読んでしまうとどうしても
「なんでうちの子はいつまでたってもできないんだろう」と思ってしまってイライラしてしまいますよね。
また、自分の育て方が悪かったのかも?と自分を責めてしまうお母さんもいます。
育児書通りにならなくて不安が募る
「いつまでたっても歩かないけど、うちの子何かの病気なのかな」
などなど、読めば読むほど不安が募っていくこともあります。
育児書を読むことで悩み解消どころか、不安を煽られて逆にストレスになってしまうお母さんも多くいます。
育児書は必要?不必要?体験談を教えて!
わたしも育児書必要派ー📚🙌
初めての育児で
右も左も分からない私には
心の安定剤です😋特に語りかけ育児とネントレ本は
定期的に読み直してます🌸知育ブロガーのみみさん@mimimimi1234555 が
オススメ本をまとめてくれてますぞぞ☝️要チェックや! https://t.co/gBqgE3RhrB
— はな🌸 (@hanaan877) March 12, 2019
久しぶりに育児書を引っ張り出して読んでみたら「6、7ヶ月の赤ちゃんはお座りやずり這いができるようになります」と。うちの娘やっと寝返りするようになったってのに、急かされてる感。新生児の頃は育て方がわからなくて不安で、育児書がとても役にたったんだけと、もう必要ないかもなぁ。
— Satomi (@Satryoshka) December 18, 2016
インターネットでなんでも調べられる時代だからこそ迷わないために信頼できる育児書が1冊必要なんだなぁと痛感した
— まーご (@maaaaago) November 24, 2016
育児書を読んで、子どものために子育てを学ぶのはとてもすばらしいです。ですが、子育て書をうのみにして「こうしなきゃいけない」と考える必要はありません!あくまで大切なのは、その子のペースですよね!育児書は成長の見通しをくれます。でもその道のりは子どもによって様々です!
— らくだ (@cc_edu_Life) May 31, 2016
育児書だけに頼って子育てしなきゃいけないなら、子供の数だけ育児書が必要だよ。軽く参考にする程度にしておいた方がいい。
— Yonehara (@10_CLS) August 31, 2013
育児書にとらわれるのではなく、上手に付き合おう!
育児書は、成長の目安やお世話の基本、離乳食関係、病気・事故の対応を知る上では非常に参考になります。
しかし、そこをすべてを鵜呑みにするのではなく、「我が子は育児書より自分が一番知っている」というのを忘れず、
参考程度に読むことをおすすめします。
育児書を読むポイントは以下の6つです。
- 熟読しすぎない
- 困ったときだけ参考にする
- 鵜呑みせず、「この本はこういう方針なんだな」くらいに読む
- 自分の子に生かせる部分のみ読む
- 何冊か試しに読んで、自分と相性のいい育児書を1冊選ぶ
- イライラするくらいならいっそ捨ててしまおう
「ネットで検索すればいいから、育児書はいらない!」ということを言っている人も多くいますが、
ネットの情報を安易に信じるのはおすすめしません。
全ての情報が間違っているとは言いませんが、中には間違った情報もあるというのをしっかり理解しておく必要があります。
ですので、赤ちゃんの命にかかわるようなことは、信頼できる育児書から情報を取り入れることをお勧めします。
万が一の病気や事故のときに役立つので、相性の良い育児書を1冊、家に置いておくといいですね!
まとめ
いかがでしたか?
育児書にとらわれず、上手に付き合う方法などについても書かせていただきました。
私自身も長男のときになかなか歩いてくれず、焦ってイライラしたり、不安になったりすることがあったので、
育児書はほどほどにするのがベストだなと感じています。
本当に必要な時だけ開くのがベスト!
最近読んだのは、長男が熱性けいれんを起こしたときくらいですね。
救急車を呼ぶべきか様子を見るべきかの判断に悩んだ時に読みました。
自分の価値観に合った育児本を見つけ、必要な時にちょっと開いてみるくらいの付き合い方をしていけるといいですね。
たまには、赤ちゃんをパパやおばあちゃんに預けて、ゆっくり本屋に出かけてみてはいかがでしょうか?
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